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【解説】ボトルネックチェッカーはあてにならない?ゲームによってちがう?詳しく解説

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今回は、ボトルネックチェッカーに意味はあるのか、正しいボトルネックの調べ方について解説します。

ボトルネックについてはyahoo知恵袋などでもいろいろな意見が出ているので、今回はいろいろな意見を参考にしたうえでこの記事を書きました。

パーツのアップグレードを検討している方などはゲームをするときなどにボトルネックを気にすると思うので、ゲームでのボトルネックの調べ方についても書いてみました。

ボトルネックとは?

まずはボトルネックについて解説します。

ボトルネックとは、パソコンのパーツの中で、他のパーツよりも能力が低く、処理速度を遅くしてしまう状態のことです。例えば、CPUとGPUでは、CPUの能力が高くても、GPUの能力が低いと、パソコンの性能はGPUに合わせられてしまいます。このときの状態を、GPUがボトルネックになっていると言います。

つまり、どちらかのパーツの性能が低かったらもう一つのパーツの性能を最大限引き出すことができなくなるということです。

ボトルネックチェッカーはあてになるのか

結論から言うと、参考程度にはちょうどいいです。

何故かというと、ボトルネックは用途によって変わってくるので、ボトルネックチェッカーにおすすめされた構成でパソコンを組んでも、用途によってはボトルネックが発生する可能性があります。

つまり、「これにしておけばOK!」という構成は無いということです。

次は、ボトルネックはゲームによって違うのかについて解説していきたいと思います。

ボトルネックはゲームによって違うのか

結論から言うと、ゲームによって違います

例を挙げると、APEXならゲームの処理の多くをGPUに依存するため、必然的にGPUのボトルネックになりやすくなります。逆にマインクラフトなどの処理の多くをCPUに依存するゲームはCPUのボトルネックになりやすくなります。

つまり、ボトルネックはゲームによって違うのでボトルネックについては自分で調べる必要があるということです。

ということで、次はゲームによってのボトルネックの調べ方について解説したいと思います。

ボトルネックの調べ方

ボトルネックを調べる方法には大きく分けて二つあります。

一つ目が、ネットで調べること
二つ目が、実際にゲームをして調べることです

基本的にはこの二つの方法で調べると思うので、こちらのふたつの方法のやり方について解説します。

ネットで調べる

こちらの方法はお金もかからず簡単な方法です。

特にYouTubeなどではいろいろなゲームで検証している方が多数いるので調べてみると案外出てくることが多いです。基本的には海外の動画ですが、ボトルネックを調べるだけなら特に英語力も必要ないと思うので問題ないと思います。

そして、Yahoo知恵袋などもおすすめです。
Yahoo知恵袋の良いところは、より専門的な知識を持った方が答えてくれるのでより信頼でき、具体的な構成でも答えてくれるので自分の欲しい回答がすぐに手に入ります。
(たまに変な人もいるけど…)

実際にゲームをして調べる

この方法はどちらかというとPCのアップグレードを検討しているときなどに有効な方法です。
特に、『ゲームのfpsを上げたいけどどこのパーツをアップグレードしたらいいかが分からない!』という方にお勧めです。

一応CPUに依存しやすいゲームとGPUに依存しやすいゲームの違いについて解説していきたいと思います。

ゲームの場合、CPUはゲームのロジックや物理演算などを担当し、GPUはグラフィックスやエフェクトなどを担当します。CPUをよく使うゲームは、多くのキャラクターやオブジェクトが動き回るものや、ストラテジーやシミュレーションなどのジャンルです。GPUをよく使うゲームは、美麗なグラフィックスやリアルな光影があるものや、アクションやシューティングなどのジャンルです。

要約すると、グラフィックがきれいなゲームはGPUに依存し、動きなどのグラフィック以外の要素が多いゲームはCPUに依存するということです。

ということで、実際にゲームをしてボトルネックについて調べてみたいと思います。

今回は、MSI Afterburnerというソフトを用いて調べていきたいと思います。
使い方についてはほかの方も解説していると思うのでそちらをご覧ください。

こちらからMSI Afterburnerをインストールすることができます。

尚、PCのスペックは以下の通りです。

CPUCore I7 7700K
GPURTX2060Super
RAM16GB
SSD500GB

Apex

まず、Apexをやってみました。

グラフィックス設定は以下の通りです。

結果は以下の通り

見ていただけるとわかるように、CPU使用率は大体50%くらいですが、GPU使用率はほぼ100%に張り付いています。

ということは、このゲームではGPUがボトルネックになっているということです。
ですので、GPUをアップグレードしてあげるともっとFPSを上げることができるというわけです。

ということで、次のゲームで検証していきたいと思います。

GTAV

次はGTAVでやってみました。

グラフィックス設定は以下の通りです。

結果は以下の通り。

結果は、GPU使用率が約90%CPU使用率は約60%でした。

ここで大事なのは、60FPSでGPU使用率が90%、CPU使用率は約60%ということです。

ですので、もう少しFPSを上げても問題ないということです。

(因みに、60FPSなのは垂直同期をONにしているからです。)

ということで、ボトルネックの調べ方についてわかったと思うのでまとめに入りたいと思います。

まとめ

今回はボトルネックの調べ方について解説しました。

とりあえず大事なのは、グラフィックボードがすべてではないということです
現在はゲームをする上ではグラフィックボードが過剰に重要視されていますが、FPSを上げるためには、意外とCPUが重要だったりします。

とりあえず、自分のPCにとって必要だと思う性能のアップグレードをするといいと思います。

終わり

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